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WRO Japan 決勝大会に行って来ました

最近、WRO Japan決勝大会のプレゼン審査に呼ばれているので、東京のBumB東京スポーツ文化館に行って来ました。いやー、このシルバーウィーク。連休が長いので道はとても混雑してます。

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審査員は組込み業界より広い分野の人たちなので、これでお知り合いになる変わった業界の方も大勢います。今年は高校生のプレゼン審査の担当になりました。で、前もって資料の審査をするんですが、今年はどういうルールだろうと規約を見たら英語なんですよね。これ、小中高の参加者もみんな読み解くんでしょうか。どうやら高校生のルールや山岳地帯の山々に物資を運ぶらしいです。急な階段で出来上がった山の頂上にブロックを入れると大きな得点。

さて、どういうふうに動いているのかとYouTubeで検索すると、世界のチームの映像が出てきます。ほほー。みんな山には登らずに長いアームを使ってダンクシュートする要領でブロックを入れてきてます。確かに階段を登るよりは確実そう。 そして審査資料をみたら、審査担当の全チームがアームでダンクシュート。 うーん、みんな同じになっちゃったかぁ。 コース作者の意図は外されちゃったなぁ。

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会場はとても賑わってます。スタッフTシャツの色が黒いので、今年は華やかさが少なく見えます。

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誰か階段登るやつはいないのかよぉ。おーっ! 1チームだけいました。これはキャタピラで登る作戦のマシンでしょう。これで颯爽と登る映像が見てみたいわ。 小学生の競技を見ていたんですが、今年はクリアするチームがなかなか出ません。あれー、どうしたんだろう。いつもよりレベルが低そうに見えます。 案の定、最後の世界大会選抜に小学生チームは1つも選ばれませんでした。 まあ、あれじゃ世界に行っても難しいだろうなぁ。

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しかし、オープンカテゴリーには面白いチームがいました。今年はテーマが決まっているみたいで、資源探査みたいです。このチーム、プールを持ち込んでます。LEGOに水! そりゃ大変だろう。水の大変さはやってみないとわからないって。 話のストーリーも良く出来ています。オキアミという魚の餌になるエビみたいなのがいますが、これが、この資源量が膨大で、これを人間の食糧危機を救う天然資源として活用しよう。そのためには、どうやってオキアミを見つけて捉えるか。オキアミは泳ぐときに5kHzぐらいの音を発するので、ボートに備え付けられたソナーで拾ってFFTに掛けて周波数解析し、水中ポンプで海水ごと吸い上げて、網でこし、船上で冷凍して陸まで運ぶという立派な計画。

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この船はこんな仕組みになってます。EV3ともなるとLabViewでFFT解析できるパワーあるみたい。そしてスクリューと舵はNXTのモーターで制御。水中ポンプは灯油ポンプを改造してました。 おうおう、演算が得意なRaspberry piと、デバイス制御が得意なAndroidをハイブリッドするのにソックリだぞ。

ちゃんと吸い上げて網でこすところまで動いていたし、現実的な課題設定から解決方法までのストーリーも方法も旨い! ワタシ的にはこのチームが一番優秀だと思いましたが、最後の表彰には上がってきませんでした。残念。頑張れ!オキアミチーム。君たちは凄く良かったよ。

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あと、手の動きを赤外線センサーのようなデバイスで読み取って、LEGOで作ったハンド型マニピュレータを動かすチームは、Visual StudioでC#で作ってました。 偉いなぁ、この年頃からC#で作れるなら、将来が楽しみ。

そんなわけで、レギュラー競技は、みんな似たようなロボットばかりでイマイチでしたが、オープンカテゴリーは、テーマに沿って、いろんなアイデアを出してきて、いつもなら、てんでバラバラだったのが、競い合ってる感があって面白かったです。 

P.S. オキアミチームは優秀賞で世界大会に出場してました!

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